宮本 謙介のホームページ

  インドネシア研究断章

             在野研究者からのメッセージ



本ホームページは、研究職を退いてもなおインドネシア(アジア)研究に拘る筆者が、在野研究者の立場から、日本のインドネシア(アジア)関係者に発信するメッセージです。
   
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         略歴と主要業績
宮本 謙介(1949年7月9日生)

略歴
北海道大学名誉教授(北海道大学在職:1987年〜2015年)
社会学博士(一橋大学)
台湾・国立台中科技大学兼任教授(2019年8月退職)
亜細亜大学経営学部特任教授(2020年3月退職)

主要業績
『インドネシア経済史研究―植民地社会の成立と構造』ミネルヴァ書房,1993年。
『アジア開発最前線の労働市場』北海道大学出版会、2002年。
『概説インドネシア経済史』有斐閣、2003年。
他、著書3冊、編著書3冊、論文61編、翻訳書1冊、書評7編




 下記は各ページの概要です。
 

 新刊書評

歴史・社会・経済・政治に関するインドネシア研究について、2000年〜2016年までに出版された主な文献は、下記の論文で論評しています。
宮本謙介「インドネシア社会経済史研究の再検討ー日本における近世史〜現代史研究ー」『亜細亜大学アジア研究所紀要』第44号、2018年3月。

書き下ろし新刊書評
※松村智雄『インドネシア国家と西カリマンタン華人―「周辺」からのナショナリズム形成』慶應義塾大学出版会、2017年
※山口裕子・金子正徳・津田浩司(編著)『「国家英雄」が映すインドネシア』木犀社、2017年
※山口元樹『インドネシアのイスラーム改革主義運動』慶応義塾大学出版会、2018年
※富永泰代『小さな学校―カルティニによるオランダ語書簡集研究』京都大学学術出版会、2019年。
※倉沢愛子『インドネシア大虐殺―二つのクーデターと史上最大級の惨劇』中公新書、2020年
※水野広祐『民主化と労使関係―インドネシアのムシャワラー労使紛争処理と行動主義の源流』京都大学学術出版会、2020年
※川村晃一(編)『2019年インドネシアの選挙―深まる社会の分断とジョコウィの再選』アジア経済研究所、2020年
※小西鉄『新興国のビジネスと政治―インドネシア バクリ・ファミリーの経済権力』京都大学学術出版会、2021年
※中島成久『アブラヤシ農園開発と土地紛争―インドネシア、スマトラ島のフィールドワークから』法政大学出版局、2021年

(詳しくは「新刊書評」のページへ
 

  自著紹介

筆者の主要著書・論文および最新の研究成果の概要を紹介します。
著書
『インドネシア経済史研究―植民地社会の成立と構造』ミネルヴァ書房、1993年。
『開発と労働―スハルト体制期のインドネシア―』日本評論社、2001年。
『アジア開発最前線の労働市場』北海道大学出版会、2002年。
『概説インドネシア経済史』有斐閣、2003年。
『アジア日系企業と労働格差』北海道大学出版会、2009年。
最新論文
「インドネシア社会経済史研究の再検討ー日本における近世史〜現代史研究ー」『亜細亜大学アジア研究所紀要』第44号、2018年3月。
「アジア日系企業の労働市場ー韓国・中国・インドネシア」宮本謙介(編)『アジアにおける労働市場の現局面』(亜細亜大学アジア研究所・アジア研究シリーズ No.103)、2020年3月。

既発表論文(著書に未収録の主要論文)
「植民地化前のジャワの国家に関する覚書― 17〜18世紀マタラム国家の支配体制を中心に―」『一橋論叢』89(5)、1983年5月。
「ジャワ近世における「封建的生産様式」について―M.C.ホードリーの問題提起によせて―」『歴史学研究』687、1996年8月。
「17〜19世紀ジャワの社会経済史研究―諸外国の研究動向を中心に―」『社会経済史学』65(6)、 2000年3月。
「インドネシア都市経済史覚書―都市労働者の形成史を中心に―」『經濟學研究』(北海道大学) 53(3)、2003年12月。
「中国における道内企業と地域労働市場―上海市の事例分析―」『地域経済経営ネットワーク研究年報センター年報』(北海道大学) 1、2012年3月。
「中国における国有企業の労働市場に関する覚書ーエネルギー産業の事例分析」(馬嘉繁氏との共著)『アジアにおける労働市場の現局面』(亜細亜大学アジア研究所・アジア研究シリーズ No.103)、2020年3月。

書評(注目すべき諸外国の研究書について既発表の書評)
「R・ファン・ニール『強制栽培制度下のジャワ』」(Rovert van Niel, Java under the Cultivation System, Leiden KITLV Press, 1992.)『アジア経済』36(4)、1995年4月。
「R.E.エルソン『強制栽培制度下のジャワ村落、1830~1870』」(R.E. Elson, Village Java under the Cultivation System, 1830-1870, Allen and Unwin, Sydney, 1994, )『アジア経済』37(12)、1996年12月。
「V.R.ハディズ、『インドネシア新秩序体制下の労働者と国家』 」(V.R. Hadiz, Workers and the State in New Order Indonesia, Routledge, 1997.)『アジア経済』40(1)、1999年1月。

(詳しくは「自著紹介」のページへ
 

 読書ノート

「新刊書評」のページで取り上げた文献以外に、最近(2020年以降)関心をもって読んだ著作の中から、簡単な「読書ノート」として書き留めたものを紹介します。ここではインドネシアあるいは社会科学に限定せず、様々な分野の著作を幅広く取り上げます。 

※井上治『インドネシア領パプアの苦闘―分離独立運動の背景』めこん、2013年
※野中葉『インドネシアのムスリムファッションーなぜイスラームの女性たちのヴェールはカラフルになったのか』福村出版、2015年
※K.ポメランツ『大分岐―中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成』名古屋大学出版会、2015年
※園田茂人、デヴィッド・S・G・グッドマン『チャイナ・インパクトー近隣からみた「台頭」と「脅威」』東京大学出版会、2018年
※早瀬晋三『グローバル化する靖国問題―東南アジアからの問い』岩波書店、2018年
※太田恭彦『プラナカンー東南アジアを動かす謎の民』日本経済新聞出版社、2018年
※小谷汪之『中島敦の朝鮮と南洋、二つの植民地体験』岩波書店、2019年
※林英一『南方の志士と日本人―インドネシア独立の夢と昭和のナショナリズム』筑摩書房、2019年
※古田和子(編著)『都市から学ぶアジア経済史』慶應義塾大学出版会、2019年
※浅井亜紀子・箕浦康子『EPAインドネシア人看護師・介護福祉士の日本体験―帰国者と滞在継続者の10年の追跡調査から』明石書店、2020年
※杉原薫『世界史のなかの東アジアの奇跡』名古屋大学出版会、2020年
※植田浩史・三嶋恒平(編著)『中国の日系企業、蘇州と国際産業集積』慶應義塾大学出版会、2021年
※リチャード・ロイド・パリー(濱野大道・訳)『狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく』みすず書房、2021年
※アンソニー・リード『世界史のなかの東南アジアー歴史を変える交差路(上)(下)』名古屋大学出版会、2021年
※「お隣は外国人」編集委員会(編)『お隣は外国人―北海道で働く、暮らす』北海道新聞社、2022年

(「読書ノート」に続いて「読書ノート・番外編」も掲載しています。
詳しくは「読書ノート」のページへ
 

  トピックス

筆者が、インドネシア研究において、必要不可欠と考えるトピックスを順次取り上げて解説します(関係の研究領域のみ)。

トピックスの例
※オリエンタリズム批判のアジア歴史研究
※前近代国家の性格をめぐって
※強制栽培制度とは何だったのか
※国民国家インドネシアはいつ成立したか
※スカルノ体制の性格をめぐって
※「緑の革命」の評価
※メガ都市論の課題
※インフォーマル・セクターとは何か
※「中間層」の性格規定
※インドネシア労働市場の研究課題
※日本的経営生産システムの「アジア的適応」問題
その他

(詳しくは「トピックス」のページへ
 

  ゼミナール同窓会

北海道大学経済学部および大学院経済学研究科の宮本ゼミナール卒業生の記録です。
事情により同窓会のホームページを閉鎖しましたので、ここに記載します。

(詳しくは「ゼミ同窓会」のページへ

 

  TAMA市民塾

2020年4月より、東京多摩地区で生涯学習講座を企画・運営するTAMA市民塾の塾長を務めています。
TAMA市民塾の企画や筆者の担当する講座内容を紹介します。

(詳しくは「TAMA市民塾」のページへ


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